銀河不動産の超越
銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency (講談社文庫)
森 博嗣
どういうわけか、人間というのはね、自分のせいにしたがらない。良いことも、悪いことも、自分の力によって、引き起こされたものだとは考えないようにする。神様や悪魔を作って、これは運命だと思いたがるものなのです。
現在、整理中です。
銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency (講談社文庫)
森 博嗣
どういうわけか、人間というのはね、自分のせいにしたがらない。良いことも、悪いことも、自分の力によって、引き起こされたものだとは考えないようにする。神様や悪魔を作って、これは運命だと思いたがるものなのです。
100人の森博嗣 100 MORI Hiroshies (講談社文庫)
森博嗣
でも、絵の目的っていうのは、そこに何が描いてあるかを当てることにあるわけじゃない。何が描かれているか当たったら、良い絵ですか?
弱くなっているんじゃないよ。弱い部分を見せるようになるだけだ。僕はそう思ったけれど、口にしなかった。まだ、もう少しは強がっていたい、という子どもじみた若さを自分の中に探していたから。
もえない Incombustibles (角川文庫)
森 博嗣
まだ死なない、となんとなく思い込んでいるのだ。
そこが子どもかもしれない。
四季 冬 (講談社文庫)
森 博嗣
「私がいないときも、いつも問いなさい。誰も答えてくれないときでも、問い続けなさい。自分で自分に問うのです。それを忘れてはいけません。それが貴女の優しさになるでしょう」
四季 春 (講談社文庫)
森 博嗣
「世の中、どうしてこんなに善意に満ちているのだろう」僕は囁いた。
「そう見える、そう見ようとする善意があるからじゃないかしら」四季は答えた。
虚空の逆マトリクス(INVERSE OF VOID MATRIX) (講談社文庫)
森 博嗣 
これほどエラーの多いスクリプトはないのに、
何故か止まらずに走り続ける、
それが人間の仕様だ。
赤緑黒白 (講談社文庫)
森 博嗣
今までレールの上を走ってきたからといって、ずっとレールから外れないと思う方が、どうかしている。そちらの方が不可解だ。
朽ちる散る落ちる (講談社文庫)
森 博嗣 
文明が進歩して、はたして人間は本当に幸せになったのでしょうか、なんて言い方も、どうかしている。科学も、文明も、幸せを求めて模索してきた手段、そして結果ではありませんか。それでは、文字を読むためにライトをつけておいて、これが本当の明るさだろうか、暗いところで苦労して文字を読むことに人間らしさがあったのだ、と主張しているのと同じ。
恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)
森 博嗣
たとえば、自分が認識した順に正確に情報を記述することは不可能である。文章に現れる単語の順に人は世界を観察しているわけではない。文法に従って活動をしているものなだないからだ。そもそも、言葉によって物体を認識するわけでもない。
今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE (講談社文庫)
森 博嗣
世の中に存在する問題の大半は、問題自体がどこにあるのか、何が問題なのか、ということが明確に提示されない。それが最大の問題なんだ。
夢・出逢い・魔性 (講談社文庫)
森 博嗣
そして、社会というシールドを構築し、常に、その綻びに目を光らせ、直し続けるのだ。
それが、人間という動物だろう。
幾重にも及ぶかぶりものを一生脱がないまま、生きていこうとする。
人形式モナリザ Shape of Things Human (講談社文庫)
森 博嗣
言葉で理由をつけて、どんなふうにでも変えてしまえるの。言葉こそが、悪魔であり、神であり、私たちの罪でもある。